井上ユミコ x Profoto Pro-11 | Profoto (JP)

井上ユミコ x Profoto Pro-11

17 5月, 2021

執筆者:: Profoto Japan

VOGUE JAPAN を中心に積極的にダンサーを撮影するフォトグラファー 井上 ユミコ氏に、Profoto Pro-11 を使って躍動感溢れるダンサーを撮り下ろしてもらった。井上氏のインプレッションを紹介する。

高速連写の中に偶然写り込む新たな発見

普段からダンサーを撮影することが多いのですが、リサイクルタイムが遅いと欲しいときにシャッターを押せないので、チャージタイムに合わせて出力を決め、最後にカメラ側の絞りと感度を設定するといった撮影スタイルを基本としていました。スタジオによっては、性能の良いストロボが用意されていないことも多いので、連写撮影をする機会もあまりないのです。

高速閃光とリサイクルタイムが特徴の「Pro-11」であれば、上記のスタイルとは違った撮影が可能になると期待しながら撮影に臨んだのですが、閃光とチャージの速度に驚愕しました。ストロボの性能に合わせた撮影から解放されることで、自分の中での表現の幅が広がったような感覚です。

トップ左手前から1灯のライティング。Proヘッド プラスにソフトライトリフレクター ホワイトとグリッドを装着して、光をディフューズしている。シンプルながらも、メリハリの効いたカットを目指した。

撮影中、肉眼ではダンサーの表情や、衣装の動き方など細かい要素を確認できませんが、連写することでコマ撮りのように細かくチェックできるのもメリットです。今回はテザーで撮影したのですが、ダンサーやスタッフとモニターを確認しながら、転送されてくる画像データを見て、新たな発見に胸が踊りました。この楽しさは現場の盛り上がりに直結するので大きなメリットのひとつです。

こちらのカットも使用機材、セットは同様。光をより被写体に当てることで衣装や肉体のディテールにこだわったカットだ。

最近はカメラ自体の性能も上がってきているので、相性もいいですよね。今回はソニーのα7R IVを使用したのですが、しっかり止まって、ピントもばっちり。安心して撮影に集中できるのは嬉しいです。

こちらの2カットも同様のメインライトを使用し、さらに、手持ちでもう1灯 Proヘッド プラスを追加した。ストロボのヘッドにカラーフィルターを付けたライティングで撮影することで、色味を加えている。

私の撮影に高速連写という新しい選択肢が生まれた素敵な撮影でした。たくさんのスタジオに導入されると良いですね。

連写カットのシークエンス

ダンサーの激しい動きによって、布、ジャケット、髪の毛が大きく動いていくが、閃光時間の速さにより、しっかりと一瞬一瞬を止めてくれる。

 

クリエイティブチーム:
フォトグラファー:井上 ユミコ
ダンサー:鈴木 陽平
スタイリスト:YOSHI MIYAMASU(SIGNO)
ヘアメイク:ITSUKI(SIGNO)
衣装協力:kiryuyrik /Noir Fr /YOHJI YAMAMOTO
BTS写真:坂上 俊彦

Web マガジン Shuffle by COMMERCIAL PHOTO 製品レビュー記事より転載。

執筆者:: Profoto Japan

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