フォトグラファー Klara G と Profoto アンブレラ ディープ | Profoto (JP)

フォトグラファー Klara G と Profoto アンブレラ ディープ

07 6月, 2017

執筆者:: Fredrik Franzén

スウェーデン人 フォトグラファー Klara G は、彼女のアシスタントから "Umbrella Lady" (アンブレラ レディー)というニックネームで呼ばれたと言います。何故か それは、彼女がアンブレラを使用するのが大好きだからです!

 

「アンブレラを使うのが好きな理由はいくつかあります」 とKlaraは言います。「もちろん最も重要なのは、アンブレラが作り出す光です。私は古典的な肖像画からインスピレーションをとても得ています。これらの作品を見ると、たいてい一方向から入る光源のみを使って描かれています。アンブレラは、その効果を再現するのに最適なツールです - 自然でありながら少し神秘的な光を作り出します」

「アンブレラで作るキャッチライトも大好きです。多くのソフトボックスが作るスクエア形の反射ではなく、美しく丸い形をしたキャッチライトを被写体の瞳に入れることができます。また、私もよく撮影で使いますが、アンブレラの大きくて丸い形状は、被写体の周りに自然なビネット効果を作るのにも最適です」

こういった理由とは別に、Klara がアンブレラを使うのが好きなことには実用的な理由もあります。

「アンブレラはとても扱いやすいです。折りたたみできるので、持ち運びや取り付け、取り外しが非常に簡単です。また、ライトシェーピングも複雑ではありません - カメラの前にいる被写体とのやり取りや、目や顔の表情に集中することができます」

 

 

 

この記事のすべての写真は、クララの好きなアンブレラ: Profoto アンブレラ ディープ L  を使用して撮影されました。 深さのある形状で非常に大きなサイズのアンブレラです。

「サイズと形状の組み合わせが素晴らしいです」と彼女は言います。 「説明するのは難しいですが、私がこれまで使った他のアンブレラとはまったく異なる方法で光が被写体を包み込みます。深さのある形状によって、方向性がありコントロールしやすい光を作るので、美しい写真により早く仕上げることができます」

Profoto アンブレラ ディープは、4つのサイズ: S/ M/ L/ XL と、3つの生地: ホワイト/ シルバー/ トランスルーセント の取り揃えがあります。各サイズで オプションのディフューザー もご用意しています。

「少し硬めの光と深めの影が欲しい時に、シルバーを選ぶことが多いです」と Klara は言います。 「シルバーは、光が周りにあまり拡散しないので、キャッチライトが小さくなり、背景が暗く落ちます」

「一方、トランスルーセントは、とてもやわらかい光と、均一な光の広がりを作り出します。そのため、キャッチライトはより引き立ち、背景はより明るくなります」

「ですが、もし1つだけを選ぶなら、私のお気に入りはホワイトでしょう。ホワイトは最高の仕上がりです。そうは言っても、撮影のシチュエーションによって、最適な生地やサイズは変わると思います」

最後に Klara に、アンブレラの導入を検討しているフォトグラファーに向けて何かアドバイスがあるか尋ねました。

「ディフューザーを試してみてください」と彼女は言います。 「ディフューザーがあれば実質的に、アンブレラ ディープを大きなソフトボックスに変えることができます。とても簡単に 2つのライトシェーピングツールを手に入れることができるのです - リーズナブルで、スペースもほとんど占めません。この2つのツールを使えば - 困ってしまうくらい - 非常に多くのライティングを作ることができます」

以下は Klara G が、アンブレラ ディープ L シルバー/ トランスルーセント/ ホワイト を(オプションのディフューザーあり/なしで)使用して撮影した比較写真です。比較のために、すべての写真で光源をまったく同じ場所に配置しています。

Klara G のウェブサイト で彼女が撮影した美しい作品をさらに見ることができます。

アンブレラ ディープとアンブレラについて詳しくは、Profoto ウェブサイト をご覧ください。

アンブレラ ディープ L シルバー

 

 

 

 

 

 

アンブレラ ディープ L トランスルーセント

 

 

 

 

アンブレラ ディープ L ホワイト

 

 

 

 

 

Written by: Fredrik Franzén

執筆者:: Fredrik Franzén