ストロボを使った自然な光の作り方の基本をオンラインで学びませんか?
「Profoto Academy LIVE: CP+ 2020 Special」として2月27日にライブ配信した「自然な美しい光の作り方 〜初心者向け講座〜 by SHUN氏」を解説付きで、3月31日まで期間限定で公開しています。この機会をお見逃しなく!
00:00-05:00 イントロダクション
ポイント:
この動画では自然光への Profoto A1/A1X の足し方、Profoto A1/A1X を使った自然な光の作り方を解説。
05:00-11:30 窓からの光の使い方についての解説・実演
ポイント:
室内での撮影の場合、できれば不要な定常光は消すこと(色温度の混じりを避けるため)。
窓と被写体の位置関係の違いによって、被写体の顔のハイライトとシャドーの具合が変化する。
窓に対してどの位置に被写体を立たせるか位置関係が大切。
ソフトボックスに対してどの位置に被写体を立たせるかについても同じことが言える。
11:30-16:40 ショートライトとブロードライトの解説
ポイント:
ブロードライトとは、カメラ側から見て、面積が広い鼻筋より手前の顔の部分がハイライトに、面積が狭い鼻筋より奥側の部分がシャドーになるライティング。
ショートライトとは、面積が広い鼻筋より手前の顔の部分がシャドーに、面積が狭い鼻筋より奥側の部分がハイライトになるライティング。
SHUN氏は人物撮影でショートライトを使うことが多い。
画家のフェルメールはショートライトで描いていることが多い一方、画家のレンブラントはブロードライトで描いていることが多く、対比が面白い。
映画のライティングでもショートライトが多用されている。
16:40-26:40 ショートライトでの人物撮影実演
ポイント:
窓からの光を使ったショートライトで人物撮影を実演。
シャドー部分を起こすためにレフ板を使うことがある。
レフ板でシャドー部分をしっかり起こすためにはレフ板を被写体の近くに置く必要があり、画角に制限が出てしまう。またレフ板を持つのにアシスタントが必須。
レフ板のかわりに Profoto A1/A1X とアンブレラ トランスルーセント M を地面に置いて、フィルインライトとして使うことが多い。この場合、画角に制限が出ず、A1/A1X の光量でフィルインライトの強さを自由にコントロールできるため非常に便利。
フィルインとして A1/A1X を入れるとき、窓からの光と同じ方向性から入れることで、不自然にならないようにしている。
Profoto Connect はオフ、オート、マニュアルのスライダーのみでシンプルな操作性。
最初のショットは TTL オートで撮影して、マニュアルに切り替えて微調整することが多い。
26:40-34:00 Profoto A1X 1灯でのやわらかい光の作り方(バウンス撮影オフカメラ編)
ポイント:
やわらかい光とはハイライトからシャドーへのグラデーションがなだらかなもの。
光のやわらかさは、被写体に対して想定的な光源の大きさで決まる。被写体に対して光源が大きいほど、光はやわらかくなる。
壁や天井にバウンスさせることで、光源を大きくして、やわらかい光を簡単に作り出すことができる。
ライティングで困ったときは被写体の位置に自分で行ってみて、どこからの光が悪いのか原因を探る。
壁バウンスでバウンス光ではない直接光が被写体に当たってしまう時には、Profoto A1/A1X 付属のバウンスカードを使って、被写体への直接光を切ることで、限られたスペースでも壁バウンスでやわらかい光を作り出すことができる。
バウンス撮影のポイントはどこに窓が欲しいかを考えて光源を作ること。
34:00-40:33 オンカメラでのバウンス撮影のコツ
ポイント:
オンカメラでもバウンス撮影の際にはどこに窓を作りたいかを考えてバウンスをする。
オンカメラの際には、Profoto A1/A1X 本体横のスライドで TTL/マニュアルを切り替える。
オフカメラの場合と同じく、バウンスカードを使ってモデルへの直接光をカットする。
オンカメラのバウンス撮影も、よくある天井バウンスだけでなく色々なことができる。前からや横からの光だけでなく、被写体の斜め後ろの壁にバウンスさせることで、後ろからの光を演出することも可能。
バウンス撮影で前ボケを入れる際に、光が前ボケ部分まで回ってしまう場合には、バウンスカードに加えてA1/A1X用グリッドをつけて、さらに光を制限することで、前ボケを生かした撮影も可能になる。
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