フォトグラファーなら誰もが、自分ならではのユニークなスタイルを見つけることが大切です。ライトシェーピングツールを使うことで、よりクリエイティブに、個性を発揮することができます。
「鮮やかに、思い切りよく、生き生きと。女性を力強くエレガントに描き出す」 と、ファッション/ ビューティーフォトグラファー Lindsay Adlerは自分のスタイルについて語ります。 Lindsay は、ニューヨークを拠点に活動し、2020年にはRangefinder誌 アイコン・オブ・ザ・イヤーに女性として初めて選出されました。
OCF II カラーフィルターを使った実際の撮影をご覧ください。
彼女の写真をひと目見れば、彼女が語った「自分のスタイル」が分かるでしょう。印象的な光で描き出されるムードと深み、鮮やかな色使い、白黒の強いコントラストに惹きつけられます。
インスピレーション
これまでに影響を受けたフォトグラファーを尋ねると、彼女は著名なフォトグラファー - Albert Watson、Lillian Bassman、Sølve Sundsbø - の名を挙げました。Watson の写真への鋭いセンス。Bassman の妥協しない実験的なスタイル(1950年代当時は革命的なものでした)。Sundsbø のクリエイティブな(超現実的といえる)ファッションへのアプローチ。面白いことに、彼らはある赤い糸で結び付けられます。それは熟達した光の使い方です。その光の使い方 - 光をどのようにシェーピングするか - によって、彼らは独自のスタイルと個性を輝かせます。
Lindsayは、マンハッタンを拠点にファッションフォトグラファーとして輝かしく活躍する以前、駆け出しの頃に指導してくれた/ インスピレーションをくれた/ 道を示してくれた たくさんの人たちの存在にも感謝の気持ちを忘れません。
OCF II バーンドアを使った実際の撮影をご覧ください。
写真との出会い
「私はニューヨーク州北部の、『Hamlet (ハムレット)』と呼ばれる小さな町の出身です。 15歳のとき、ポートレートフォトグラファーとして撮影を始めました。マタニティやファミリー、ウェディングフォトを主に撮影していました。もっとたくさんのことを学んで、技術を身に付けたいと思っていました。なので、こうして多くの指導者に出会うことができたのは本当に幸運なことでした。フォトグラファーとして成長し、ファッションフォトグラファーという夢を叶えることができたのも、彼らから学びこれまで築いてきた土台のおかげです」
Lindsayは、これまで10年にわたりファッションフォトグラファーとして活躍してきました。彼女の写真は多くの一流雑誌 - 「Marie Claire」「Elle Magazine」「Harper's Bazaar」「L'Officiel」- の誌面を飾ってきました。
OCF II グリッドを使った実際の撮影をご覧ください。
次の世代へ
こうした自身の経験からLindsayは、次の世代のフォトグラファーやクリエイターに知識や技術を伝えることに情熱を持っています。結果としてLindsay は、チュートリアルを作り写真展やイベントで講義や実演をして世界を舞台に活躍し、色々な人たちにアドバイスをしています。
「単純なことですが、フォトグラファーのコミュニティが私に教えてくれたことを、同じように私も他の人に伝えていきたいのです」
光とライトシェーピングツールについて - Lindsay
Lindsay の動画シリーズでは、ライトシェーピングツールやカラーフィルターを使って、もっとクリエイティブにイノベイティブに光で描くデモンストレーションを披露します。
「同じもの - 同じロケーション/ モデル/ スタイリング/ メイクアップ - で撮影してみると面白いかなと思いました。そこに、カラーフィルターやライトシェーピングツールを使うと、ガラッと作品が変わることを実演してみたいと思います」
非常にコンパクトなライトProfoto B10/ B10 PlusとシェーピングツールProfoto OCF II バーンドアを使って、Lindsayがドラマチックなビネット効果を作る方法を4つのショートフィルムでお見せします。さらに、Profoto OCF II グリッドで光の拡散をコントロールする方法や、OCF II スヌードで光をフォーカスする方法、OCF II カラーフィルターで写真の印象がどう変わるかなど、幅広い内容を紹介しています。
OCF II スヌートとグリッドを使った実際の撮影をご覧ください。
「フォトグラファーやクリエーターが、彼ら自身のスタイルの実現に必要なツールを見つけることで、見る人の目を惹きつける素晴らしい作品を撮ることができます」