
CTOカラーフィルターの使用場面は?
CTO (色温度オレンジ) カラーフィルターは、タングステン照明や日没の色温度とフラッシュとのバランスを調整する際に使用します。これによって、フラッシュと周辺光が調和します。たとえば、日没時にウェディングカップルを撮影するとき、肌のトーンに温かみを持たせることができます。カラーフィルターを使わないで撮影すると、肌が青白く見えてしまいます。

CTBカラーフィルターの使用場面は?
CTB (色温度ブルー) カラーフィルターは、フラッシュの色温を寒色に近づけるために使用します。たとえば、曇天の撮影では、周辺光と比較してフラッシュの色温度が暖色よりなことがあります。そのような時には、CTBカラーフィルターを追加すると、フラッシュと周辺光のバランスをうまく調整できます。

グリーンフィルターの使用場面は?
フラッシュの光と蛍光灯のバランスを取るには、グリーンフィルターを使用します。蛍光灯環境での撮影にはコツがいります。蛍光灯の他に窓からの光が周辺光になるので、マゼンタの影響が色濃く出てしまいます。そこで、威力を発揮するのがグリーンフィルターです。このフィルターをライトに取り付けると、バランスのとれた写真を撮ることができます。

色効果フィルターの使用場面は?
色効果フィルターは、色彩の効いた光を作り出し、クリエイティビティを加えます写真にクリエイティブ要素のアクセントとして色を付けた、さまざまなライティング・コンディションを作り出すことができます。夕暮れ時を模したライティング、クールなクラブ照明の演出、被写体の表情のハイライト強調など、さまざまな効果を付けることができます。
フラッシュで自然光を作り出す方法
Adam AngelidesがB1とOCF カラーフィルターを使用してストロボでナチュラルな光を作り出す方法をお見せします