アルバ・ソラー、OCFビューティーディッシュを使って時代を超越するポートレートを撮影する | Profoto (JP)

アルバ・ソラー、OCFビューティーディッシュを使って時代を超越するポートレートを撮影する

10 6月, 2017

執筆者:: Jens-Linus Lundgren-Widén

写真を撮り始めてから今に至るまで、アルバは様々なライトシェーピングを試みてきました。彼女が目指してきたのは、クリスピーで美しく、見る人を魅了するライティングです。アルバは元々プロフォトのソフトライトリフレクターの愛用者ですが、今回の撮影では新しいOCFビューティーディッシュを使ってみることにしました。

アルバは子供を被写体とするロケーション撮影を専門としています。ですから、撮影中は常に動き回り、どんなことにも柔軟に対応しなければなりません。事前に機材の配置は計画しますが、新しいアイディアをその場で実行できるような余地を残す必要があるのです。

 

「子供は本当によく動き回ります。」アルバは言います。「私のひらめきや子供の動き、撮影の流れに素早く対応できない機材を用意したとしても、それは全く意味のないことなのです。」

この撮影では、プロフォトのB2オフカメラフラッシュとOCFビューティーディッシュ ホワイトを使います。周囲の光からモデルを浮き立たせながら、顔を適切にライティングします。モデルの斜め上にストロボを設置し全体の加減を調節します。

 

「魔法の世界のような時代を超越した物語を描き出しながらも、見る人が被写体を身近に感じることができる写真を撮ることが私の目標です。なめらかでありながらクリスピーで、リズミカルで、それでいて現実味のある写真を撮りたいんです。」

「新しいOCFビューティーディッシュのライトの質は、従来のソフトライトリフレクターと変わりません。両者の唯一の違いは、OCFビューティーディッシュはロケーション撮影での使用に適した設計がなされているということです。折り畳んだ状態で輸送するのも、組み立て後に移動させるのもとても簡単です。だから、常に場所を変えながら撮影する私にぴったりなんです。」

 

写真を見た人が本物だと信じてしまうような物語を描き出したいのだと、アルバは説明します。ですから、ライトがあまりにも現実離れした印象を生み出さないようにしなくてはなりません。しかし、それは必ずしも照明を控えめにするということを意味するわけではありません。ライティングは優れた写真を撮るために欠かせないものです。アルバがOCFビューティーディッシュを使うのも、ライティングの重要性を知っているからなのです。

「ビューティーディッシュは美しさを引き出すライトとして有名ですが、実は使い道はそれ以外にも幅広いのです。OCFビューティーディッシュ ホワイトは、均質でなめらかな光を作り出します。OCFビューティーディッシュ シルバーは、ドラマティックな雰囲気の中で被写体に光を集めるために使います。」

アルバはOCFビューティーディッシュを用いての撮影を考えている人に対して、被写体とビューティーディッシュを近づけ、被写体の肌を照らす光の質を楽しむことを勧めます。

「でも、使い道はそれだけではありません。ご自身の手で色々試してみてください。ビューティーディッシュの美しい光を存分に使って、様々な写真でその効果を発揮させましょう!」

 

 

 

 

 

執筆者:: Jens-Linus Lundgren-Widén

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