Mira & Thilda の最新の LIVE 撮影を最前席で | Profoto (JP)

Mira & Thilda の最新の LIVE 撮影を最前席で

10 2月, 2021

執筆者:: Olle Nordell

フォトグラファー姉妹の Mira&Thilda は、プロとして10年近く、ドリーミーなスタイルのポートレートを撮影してきました。 Mira&Thilda の最近の撮影について、このストーリーでは、撮影の方法や設定、ライトの配置、そして撮影を容易にするよう設計された機材を使用して写真を撮影する実践的な方法をご紹介します。

2021年2月の Profoto LIVE 撮影 では、Mira&Thildaの姉妹が Profoto A10 を使用して、実際にどのように撮影を行うのかを最前列で見ることができました。 Mira&Thilda の姉妹は、Profoto A10とアクセサリー、Profotoライトシェーピングツール、ヴィンテージの小道具、そして姉妹のユニークな探究心と遊び心を携えて、「Storm(ストーム)」というコンセプトをもとに、工業用倉庫で 3つのシーンを撮影します。 Thildaはこう言います。「今日は、この撮影をステップ-バイ-ステップでお見せして、自分たちが撮影を始めた時に聞きたかったヒントやコツのすべてをご紹介します」

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シーン 1: The cloud (雲)

最初のシーンでは、小道具として巨大なポリエステルの雲を使いました。なかを空気で満たして、A10ライトを1つ仕込みました。また、キーライトとして、A10を 45度の角度でCスタンドにセットして、大きな アンブレラ ディープ ホワイトアンブレラ ディフューザー 付き) を取り付けました。Mira のドラマチックな赤い衣装を、ウィンドマシーンの風と煙で引き立てます - パーフェクトなセットアップに向けて色々なショットを試していくうちに、がらんとした無機質な倉庫の屋根裏が、ミステリーでフェアリーな(おとぎ話のような)雰囲気で満たされていくのが感じられます。撮影を始めたThildaは、光の角度を簡単に調整して、妹のMiraを照らしました。 カメラ設定は 1/100、f/4.5 あたりで、思い描いた見た目と奥行きを作ることができました。

この最初の写真では、Thilda はアンブレラもフレームのなかに収めたいと思いました。 「ややワイドな感じの写真にしたかったのと、あと Profoto のライトが写真に写るのも素敵かなと気に入っています」 とThildaは言います。この雲のシーンで、2枚目の写真を撮影することにしました - 雲のなかにA10をさらに 2灯加えて、シーンを引き立てました - ここでは、妹をよりタイトにフレーミングしました。

シーン 2: Red wind(赤い風)

次のシーンでは、Mira が Thilda を撮影します。いつもどちらかが被写体となって、撮影は交互に行っています。赤い背景と、風に舞うような軽くて良い素材の衣装を選びました。ビンテージ感の漂うクールなランプを2台ペアで使用して、その中に Clic カラーフィルター  フル CTO を取り付けた A10 を仕込んで、古びた小道具でスヌートの光を作りました。A10 のシネマチックな光線で、Thilda を美しく照らします。モデリングライトで、光を精確にコントロールすることができました。キーライトとして、前のシーンと同じ配置で、アンブレラを取り付けた A10 を使用しました。Mira は、背景からリムライト、キーライトまで、すべてをフレームに収めて、ドラマを足しました。

このシーンの 2枚目の撮影では、Mira はさらにワイドに引いて、より多くの小道具やセットをフレームに収めました。こうしたセットを見せるスタイルは、Mira & Thilda 姉妹ならではの撮影です。「写真の前景に、2台のはしごを置いて、撮影の舞台裏をより感じられるような写真に仕上げています」と Thilda は言います。Mira & Thilda の撮影は楽しく、効率的、そして何よりも「思い描いたイメージまで試行錯誤すること」に尽きます。機材がシンプルであれば、テクニカルな操作ではなく、クリエイティブな撮影にフォーカスすることができるのです。

シーン 3: A break in the weather(やすらいだ空)

最後のシーンでは、大きな帽子のツバから差し込んでくるような光の輝きを作りました。バックライトからの光のシャワーが写真に降り注ぎ、ロマンチックかつミスティーク(神秘的)に描き出しています - まるで嵐が去った後に雲間から現れる太陽のようです。Clic カラーフィルター を取り付けた A10 を 1灯と、もう1灯のClic カラーフィルター を付けた A10 を古いビンテージなランプに仕込んで、後ろから被写体を照らします。さらに前方からは、アンブレラ ディープ ホワイト を装着した A10 で被写体を照らします。Mira はカメラにダイレクトな光が届かないようその間に腰かけて、A10 の光を帽子で被せました。レンズに直接ではなく、帽子の穴を通して照らすことで、光を落としました。

Storm の撮影について

撮影を通して、Mira & Thilda は シャッタースピード 1/100、絞り f/4.0~4.5 あたりでカメラを設定していました。また、 Profoto Camera アプリ を使用して、A10 の出力を変更しました - 特にストロボを雲の中に仕込んでいる時は(出し入れしにくいので)役に立ちました。すべてのシーンで、モデリングライトを使って、効率的にイメージした光を描くことができました。

Mira & Thilda 姉妹は、プロとして 10年以上に渡って一緒に撮影をしてきました。チームであることの素晴らしさが本当に感じられます - お互いに頼りになる意見にいつでも耳を傾け合い、お互いがよく知る被写体で言葉なしでも通じ合うことができて、ともに(テクノロジーよりも)クリエイティビティへの愛を共有するパートナーなのです。今となっては、かつて姉妹がスピードライトを使ったときの苦い経験は想像し難いものになりました - それが原因で姉妹は、何年もの間、スピードライトを避けていました。Profoto A10 のユーザーフレンドリーな操作性、Profoto アンブレラのオールアラウンドな汎用性、そしてこの撮影で大いに活躍した Profoto Connect - ボタンもスクリーンもない、シンプルで使いやすい最先端のトランスミッター - 直感的に撮影ができるようになったのです。 

Mira & Thilda – ライティングを遊び心で探究してクリエイティブに

Mira & Thilda 姉妹の撮影からは、多くのインスピレーションが得られます。写真はもちろんですが、撮影のプロセスからも - 楽しみながら、いろいろ試して、あまりシリアスにならずに、ライティングをどこまでも探究しています。

「ストロボでまったく新しい可能性が広がりました。自然光の限界を超えて、まったく新しい方法で撮影できるようになったのです」こう続けます。「写真の世界には正しいことも正しくないこともありません」

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執筆者:: Olle Nordell

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