クイズに挑戦することでライティングへの理解がより深まる「Profoto Quiz」シリーズ。
まず、Q5 の回答を発表します!
Q5:ゴツゴツとした色とりどりの岩塩を被写体に、Profoto B10X を画面の上部の白いバック紙にバウンスさせて照射しました。A と B は白いバック紙と B10X の間の距離のみを変えて撮影しました。白いバック紙と B10X の間の距離がより長いのは A か B のどちらでしょうか?
A5:B は A に比べると、岩塩がテーブル上に落とす影が小さく薄く、光がより回っていることから、より大きな光源を使ったことがわかります。白いバック紙と B10X の間をより長くすると、岩塩に対する見かけ上の光源の大きさが大きくなるため、正解は B です。
このようにバウンス光で回した光を使う際にも、ライトの位置を少し動かすだけで、バウンス面の大きさをコントロールして、影の出し方を調整することができます。
さて、次のお題を発表します!
次の被写体は、艶が美しい黒の万年筆。
OCF ソフトボックス 60x90cm を取り付けた Profoto B10X を背後から照射しました。
Q6:A と B は万年筆とソフトボックスの間の距離を変えて撮影しました。ソフトボックスを万年筆からより近い位置に置いたのは A か B のどちらでしょうか?
Q6 の回答はこちらをご覧ください。
撮影チーム:
フォトグラファー SHUN
スタイリング 細川瑠璃
BTSフォトグラファー 谷川淳