スタジオ撮影で被写体の動きを止める方法 | Profoto (JP)

スタジオ撮影で被写体の動きを止める方法

09 10月, 2020

ストロボを使って被写体の動きを止めるには、いくつかのコツがあります。 このスタジオ撮影では、ファッション/ポートレートのトップフォトグラファー Lindsay Adler が、ストロボを使って被写体の動きをフリーズする方法について 3つのヒントを紹介してくれます。

ヒント 1 - 環境光をカットする 

スタジオで撮影するときは、その場にある不要な環境光や周囲からの光を遮る必要があります。環境光が明るすぎると、被写体に当たった環境光が影響してしまうため、ゴーストやモーションブラーが起きてしまいます。 では、どのように光を遮れば良いでしょうか? 簡単です。部屋の照明を消し、カーテンを閉め、モデリングライトの電源を切るだけです。

 

ヒント 2 - 低出力でフラッシュ閃光時間を短くする

スタジオ撮影で、被写体の動きを止めるのに良い方法は、フラッシュ閃光時間を短くすることです。 水、ダンサー、またはその他の動きの速い被写体を撮影するとき、閃光時間を短くすることが重要です。 ほとんどの場合、閃光時間は出力と関係しています。つまり、フラッシュの出力を下げるほど、閃光時間は短くなります。 Lindsay は Profoto D2 を使用しています。D2 は最低出力で 1/63000秒の閃光時間 - 被写体のあらゆる動きをキャプチャするのに十分なスピードで撮影できます。

 

ヒント 3 - フリーズモードで閃光時間をより短く

Profoto D2 を使えば、フリーズモード(Freeze Mode)で撮影することができます。フリーズモードは、フラッシュの閃光時間を大幅に短縮します。 フリーズモードでの閃光時間は、通常モードより平均で2倍以上短く、さらに低出力では約4倍短くなります。 フリーズモードは、メニュー > モード - フリーズ で設定します。

 

ライティング: 
メインライト: Profoto D2 + ソフトライト リフレクター ホワイト
フィルライト: Profoto D2 + ズーム リフレクター + カラーフィルター ブルー
リムライト: Profoto D2 + バーンドア

Written by: Profoto

 

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