魅せる子ども写真 〜スタイリングとライティング術〜 | Profoto (JP)

魅せる子ども写真 〜スタイリングとライティング術〜

10 6月, 2020

執筆者:: Profoto Japan

魅せる子ども写真の撮影のコツをオンラインで学びませんか?

「Profoto Academy LIVE: CP+ 2020 Special」として2月27日にライブ配信した「魅せる子ども写真 〜スタイリングとライティング術〜 by 今井 しのぶ氏」を解説付きで、6月30日まで期間限定で公開しています。この機会をお見逃しなく!

ポイント解説:

00:00-04:30 イントロダクション・自己紹介
ポイント:
キッズ撮影や家族撮影、ニューボーン撮影を行うスタジオを1年半ほど前にオープン。
七五三などの出張撮影も行っている。
ママさん向けの写真教室やフォトグラファー養成スクールを開講している。

04:30-08:10 使用機材の紹介
ポイント:
CanonのカメラとProfoto A1Profoto B10を愛用している。
Profoto A1にシールを貼って子どもの目線誘導に活用している。
Profoto A1は光が綺麗で気に入って使っている。
Profoto A1にマグネットで簡単に装着できるドームディフューザーをつけて撮影することが多い。
Profoto B10はコードレスなので、子どもが走り回る場面でも心配がなく、とても便利。
Profoto A1はオンカメラでホットシューにつけて発光させずにリモコン替わりに使うことも、オンカメラで発光させることもできるので、とても使いやすくおすすめ。

08:10-09:35 スタジオの紹介
ポイント:
白を基調としたスタジオで、グレーとブルーをポイントカラーとして入れている。
スタジオに差し込む自然光にプラスしてストロボを使用している。

09:35-12:30 フォトブースのスタイリングのコツ1〜寄りと引き〜
ポイント:
寄りと引きの画角を変えた場合を考えてセッティングする。
子どもが小さく見えないように、後ろの背景の小物を低めの位置にスタイリングするのがポイント。
ズームして背景が切り取られた場合にも、背景の小物がしっかり見えるようにスタイリングする。

12:30-18:50 フォトブースのスタイリングのコツ2〜小物の選び方〜
ポイント:
月齢・年齢を考えて小物を配置する。
赤ちゃんの撮影の場合、床に小さい厚目のマットを敷くようにしている。
椅子を2種類用意して、子どもに選択してもらって、子どもに寄り添いながら撮影を進める。
テーマに合わせた衣装を準備し、小物で変化をつける。
果物などで遊びながら撮影を進めると良い。
生花を使って季節感を出すことも大切にしている。

18:50-20:35 フォトブースのスタイリングのコツ3〜構図〜
ポイント:
スタイリングの秘密は構図。
Profoto B10を使ってサイド光を作り出している。
生花をS字構図や対角線構図で配置することがおすすめ。

20:35-24:10 スタジオキッズ撮影の様子の紹介1
ポイント:
Profoto B10 はコードレスなので動き回るキッズ撮影でも安心。
双子なので二人に同じように光が当たるように調整。
半逆光の光で立体感を出して、さらに正面からもストロボ光を補った。
姉妹で取り合いになる場合が多いので、おもちゃは2個用意するようにしている。
「いないいないばあ」などを使って笑顔を抑えるように工夫している。
子どもと近い距離で話しながら仲良くなる時間を大切にしながら撮影している。

24:10-28:35 スタジオキッズ撮影の様子の紹介2
ポイント:
出窓の前の逆光状態での撮影で、Profoto B10 を右側から直当てで髪の毛に艶を出す1灯、さらに正面からもアンブレラをつけた1灯、合計2灯で撮影している。
水色の背景での三姉妹での撮影では、子どもたちのペースに合わせて撮影。
白い背景の撮影では、左側から強い光が入ってくるため、右側からProfoto B10 1灯を加えて、さらにProfoto A1 1灯を天井バウンスで使うことで、均一な光を作った。
子どもの気持ちに合わせた撮影ができるよう心掛けている。
Profoto B10を直接発光させて硬い光を作り出し、ママの方を向いた素敵な表情を捉えた。

28:35-30:40 スタジオキッズ撮影の様子の紹介3
ポイント:
アンブレラ ホワイト MをつけたProfoto B10 2灯を両サイドに置いた撮影に挑戦。
紙吹雪を使って動きのある撮影を連写で行った。Profoto B10は連射に強いため助かった。

30:40-34:00 屋外撮影の様子の紹介
ポイント:
屋外撮影でよくProfoto A1をオンカメラで活用している。逆光にも負けずに撮影することができる。
アングルを変えて色々な角度から撮影するのがポイント。

34:00-39:54 まとめ
ポイント:
新スタジオを3月にオープン。自分自身の好きがいっぱい詰まったスタジオ作りをした。
Profoto A1をたくさん活用した著作「はじめてのクリップオンストロボ (玄光社MOOK) 」が4月9日に発売。

 

執筆者:: Profoto Japan

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