Ana Brandt – Preserving memories in a new light | Profoto (JP)

Ana Brand – 思い出を写真に込めて

08 3月, 2018

執筆者:: Profoto US

少女時代に写真を撮り始めたAna Brandtは、自分の写真を撮ることで、これまでの生き様を残せることに気付きました。養子として育ったAnaは、自分の幼い頃の写真を見たことはありません。この経験から、私たちは滅多に子供の頃のことを記憶していないため、写真は思い出に変わる存在になるということに気付きました。写真で自分の物語を作ることができる、そうわかった時から彼女は自分の写真を撮りためて来ました。今の彼女の人生の目標は、同じことを人にもしてあげることです。

彼女のスタジオにくる新生児たちには、人生のまさに最初から、自分の物語を形に残す機会があります。「写真は、私たちの人生になくてはならないものです。写真によって、私たちは過去を振り返り、前に進むことができます。人の人生に、そんな観点から関わることができるのは、とても幸せなことです」

プロフォトのストロボは、彼女の写真人生の一部です。それが、彼女がプロフォトの光のレジェンドの一人とされる所以でもあります。

光の力

キャリアを通じて、Anaは写真界に大きな影響を与えて来ました。現在では、他の写真家たちにオンラインや対面での授業や、メンタリングを行なっています。そのトレーニングの中で彼女が一番伝えたいと思っているのは、「自分自信のレガシーを残す」ということです。ライティングについてもしばしば講義している彼女は、写真は「光で描く」ことであり、強力なツールであるという考えを広めています。

Anaはいつも内なる情熱を持って、撮影に望んでいます。赤ちゃんに話しかけたり、お母さんと相談をしたりしながら、一度撮影に入ればアーティストの顔に。彼女のやり方には独自性があり、マタニティーフォトでも、ニューボーンフォトでも、夢のようなイメージの写真になります。1枚たりとも同じものはありません。

ライティングやセットアップはいつもAna自身が行ないます。そのため、プロフォト機材の使いやすさが役立っています。例えば、オンカメラのリモートを使うことで、撮影をしながら光の出力を調節できます。光の強さと方向を調節したら、あとはポーズの指示出しに集中し、シャッターを切るだけです。撮影を止めて必要とされる出力を調節しに行く代わりに、遠隔で調節を行い被写体とのコミュニケーションに全力を注げます。撮影の流れが止まることがありません。

次のレベルに引き上げる

Anaは自分の写真を進化させたいと思い、いつも努力しています。プロフォトのストロボを使うことで、ライティングに自信が生まれたと言います。今では、この光の質こそ、撮影を支えるものだそうです。ライティングに自信が出たことで、さらにクリエイティビティを発揮できるようになり、より良い結果を出すことができます。

また、美しい光を得られたことに加えて、作業もとてもシンプルになりました。キットを使うようになってから、セットアップがとてもシンプルになったと言います。「頑丈で、頼り甲斐があり、とても運びやすいところが気に入っています。」「バックパックに入れてすぐに出かけられるサイズの機材です。撮影の際のストレスが減りましたし、新たな可能性が切り開かれました」

ストロボを使うことで、バックライトにリフレクターが不要になりました。天候や、周辺光に惑わされることはもうありません。柔軟性に加えて、B1はコードレスであるというメリットもあります。周囲の人がコードにつまづいて転倒する心配もなくなりました。

旅は続く

写真をめぐる彼女の旅は続きます。彼女にとって写真を撮ることは、生きがいであり、自然な事です。B1を使い始めて以来、彼女はライティングに余計な心配をしなくてよくなり、その代わり自分にしかできない物語を表現できるようになりました。

Ana Brandt ホームページ: www.anabrandt.com

執筆者:: Profoto US

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