Paul Von RieterがProfoto A1Xを使ってロサンゼルスでポートレートを撮影 | Profoto (JP)

Paul Von RieterがProfoto A1Xを使ってロサンゼルスでポートレートを撮影

04 12月, 2019

執筆者:: Julia Fuentes

FujifilmユーザーのPaul Von Rieterが、最近Profoto A1Xを使って、ロサンゼルス周辺でエンゲージメントフォトを撮影しました。ウェディングとポートレートのフォトグラファーとして、彼の写真には、やわらかく自然なイメージが必要です。 活気のあるベニスのビーチや、ダウンタウンでの屋内撮影を通して、A1X を使用してさまざまな写真を撮影する方法を明かしてくれます。

自然光に頼るフォトグラファーへのPaulのヒント

ストロボを使ってみたいけれど何から手をつけたらわからないという自然光に頼るフォトグラファーに向けてのヒントはありますか?

「自然光にストロボをプラスしたほうがいいシチュエーションを見つけてください。環境光が乏しいときやカラートーンが均一ではないときがあれば、ストロボを試してみるにはちょうどいい機会です。フィルライトを追加することで被写体にきれいに光を当て、周囲の環境光と馴染ませて自然な雰囲気を保つことができます。」

自然光を活かして撮影するときの主なライティングの課題は何ですか?Profoto A1Xはその問題を解決するために役立っていますか?

「自然光を活かして撮影するときは、天候が悪かったり、予定していた場所で撮影できなくなっても、何かしら解決策を見出さなければいけません。ストロボがあれば、あちこち動き回らなくても、すぐに簡単な解決策が見つかります。たとえば、屋外で光の条件が悪いときにはフィルライトを追加します。または屋内で撮影していて、強いタングステンライトがあったり、大きなホテルでライトを消すこともできないとき、Profoto A1Xを使えば、よりきれいで均一な光を作り出すことができます。

Fujifilm ユーザーで、新しいFujifilm用 Profoto A1Xを入手されたばかりですよね。ご感想はいかがですか?

「いよいよ発売されたと興奮しましたね。クライアントが求める品質に応えるには、頑丈で耐久性があり、信頼できる製品しか使えません。Profoto A1Xは、まさにそんな製品です。使い心地がとても良く、Fujifilmに対応したことはとても画期的なことです。」

撮影

Abbot Kinney 大通りのきらめくブルー

この撮影で、PaulはProfoto A1Xにドームディフューザーを装着してオンカメラで使用しました。「都会での撮影では、アスファルトに反射したグレーの光が、被写体に当たってしまいます」と彼は言います。「しかしProfoto A1Xを使えば、被写体に当たる光を均一にし、肌の色調が整った、より美しい姿を捉えることができます。」

ベニスビーチで決定的瞬間を逃さない

午後遅くベニスのビーチでの撮影で、Paul は雲の変化に対処しなければなりませんでした。太陽からの光は、温かみのある光から冷たい色の光へと変化します。「カメラに装着したA1Xを使うことで、一貫性のある写真を撮ることができました」と彼は言います。

Paulは波しぶきをバックに、クライアントのAmandaとCarsonのポートレートを撮影しようとしました。しかし、そのためには多くのことを考える必要がありました。環境光だけを使い、波に露出を合わせれば、被写体が暗くなってしまいます。解決策は、ストロボを使うことです。一方、波の動きが速いため、連続してシャッターを切らねばならず、ストロボがそれについていく必要があります。

「Profoto A1Xは決定的瞬間を逃しません。リサイクルタイムが速いため、光を気にせずにクライアントに集中して撮影できます。フォトグラファーにとって、理想的な働きをしてくれる一台です」と彼は言います。

屋内でやわらかく自然な光を演出

これらの撮影では、PaulはFujifilm X-T3のカメラにトランスミッターのProfoto Connectを装着し、Profoto A1Xをオフカメラで使用しました。環境光はやや乏しく、窓からの自然な光を再現するためA1Xをアンブレラ ディープ ホワイト Mに向けて発光させています。また、ストロボの光とタングステンライトの明かりのカラーバランスを調整するために、A1XにProfoto Clic カラーフィルター フル CTOを装着しました。 「A1Xはまさに、想像力に翼を与えてくれる存在です。撮影条件が理想的ではないときも、いつでもアンブレラを立てて、やわらかく自然な光を再現することができるのですから。」

Paulからの最後のヒント-ゴールデンアワーの演出方法

「最近発見して、私の撮影にとって大きなプラスとなったのが、Profoto A1Xを使用して、1日のどんな時間でもゴールデンアワーの光を再現する方法です。背後から光が当たる写真が好きなので、被写体のリムライトをいつも探すことになります。しかしProfoto A1Xがあれば、ちょうどいい自然光が得られない状況でも、ストロボでその光を再現して、いつも通りに撮影すればいいのです。それは、私にとってとても大きなメリットです。」

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執筆者:: Julia Fuentes

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