クイズに挑戦することでライティングへの理解がより深まる「Profoto Quiz」シリーズ。
まず、Q1とQ2の回答を発表します！
Q1：上の写真は、1灯ライティングで撮影しました。下記の A〜C の記述うちどれが正しいでしょうか？
A. B10X 直当て
B. B10X + アンブレラ ホワイト M
C. B10X + アンブレラ トランスルーセント M
A1：テーブルに落ちるお皿の影がしっかりと方向性がありながら影のエッジがなだらかであることから、「C. B10X + アンブレラ トランスルーセント M」が正解になります。
Q2：上の写真 A と B はどちらも1灯ライティングで、ライトと被写体の間の距離を変化させました。ライトと被写体の間の距離がより長いのは、A もしくは B どちらでしょうか？
A2：テーブルに落ちるお皿の影の長さが B の方が長く、画面全体がよりフラットな表現になっていることから、B の方がライトを被写体から離れた位置に置いています。光は逆二乗の法則で光量が変わっていくため、A は被写体にライトを近づけることで、画面の左上から右下に明るさのグラデーションがより強くできています。画面の中に方向性をつけたいか、フラットにしたいかなど考えながら、ライトと被写体の距離を決めていくのが良いです。
次の被写体は、ピーナッツバターを塗ったパン。
Profoto B10X をリフレクター トランスルーセント M 越しに照射して撮影しました。
次のお題を発表します。
Q3：A と B は B10X と被写体の間の距離は変えずに、間のリフレクター トランスルーセント M の位置のみ変えて撮影しました。B10X とリフレクター トランスルーセント M の間の距離がより長いのは、A か B のどちらでしょうか？
正解と次のお題はこちらをご覧ください！
撮影チーム：
フォトグラファー SHUN
スタイリング 細川瑠璃
BTSフォトグラファー 谷川淳
